|
---|
********************************************************************************* JWCAD用線記号変形データ jwopt40Ver1.30 ********************************************************************************* |
![]() この度JWCAD用線記号変形データをダウンロード頂誠に有り難うございます。 この線記号変形データは自動制御設備系統図作成専用のデータです。 作成する時に、図形の挿入と文字の入力を同時に出来ます。 また、フリーで配置の出来る線記号変形データも用意しています。 今回ホームページにアップしたのは、一部なので随時追加をしていきます。 今後の予定について 1)機器記号の名称一覧表作成 2)使用機器一覧表の枠と文字を同時に作成 3)弁口径表の枠と文字を同時に作成 4)部品の追加作成 5)小程度の系統図形作成 ★この操作説明書は、ダウンロードの線記号変形データに同梱しています。 |
![]() 1.用紙の設定 @用紙サイズ・・・・・・・ 自由です。 A縮尺・・・・・・・・・・ S=1/1 2.軸角・目盛・オフセットの設定 @目盛間隔(図寸o)・・・・・10,10 Aドット表示・・・・・・・・1/1 |
![]() |
3.文字と線種について 名称や記号について特に指定の無い場合は全て、文字は(f2)線種は2番ペンに設定しています。 (線記号変形データの書き換えには「EDIT」が必要です。) ただし、配管及びダクトの線記号変形データは作図している文字番号と線種になります。 |
4.配置の方法について ◎画面に赤色の文字部分はデータ入力時において文字入力モードと成ります。 リターンキーを押すと初期値の文字が入力されます。文字変更と取り消しも出来ます。 ◎データには、指示線上で配置するタイプとフリーで配置するタイプとあります。 ・指示線上で配置するタイプには横か縦に赤線が付いている場合や横と縦の両方に赤線が付いて いる場合が有ります。(指示線上で配置は配置方向に線を引く事) ・フリーで配置するタイプはファイル名の先頭に「F_」が付いています。 |
![]() |
ただし、下記の名称、記号、矢印などはフリー配置出来ますがファイル名には「F_」の記号は 付いていません。 |
![]() |
A.組み合わせ機器について 1)有圧扇と電気シャッターの組み合わせ(配置順番も配置方向は自由) |
![]() |
・線上にマウスを置いた点から右に移動すると図形は元図のままですが、置いた点から左に移動 すると図形は逆図に成ります。(線上配置は全て共通) ・マウスの左をクリックして確定しない限り、右に移動すると元に戻ります。 ・確定した場合は途中での中止は出来ませんので文字入力が有る場合は文字入力を終了 させて 下さい。取り消しはCADコマンドの「戻る」ボタンを押して取り消します。 |
有圧扇と電気シャッターを組み合わせした図面です。 |
![]() |
![]() |
2)ローリーアースとアース棒組み合わせ ・F_ローリーアースをフリーで先に配置します。 ローリーアース記号の文字入力モードに成ります。 リターンキーを押すと初期値の文字が入力されます。文字変更と取り消しも出来ます。 ・ローリーアースの白線にアース棒を乗せて上から下に引いてセットします。 電線サイズの文字入力モードに成ります。 リターンキーを押すと初期値の文字が入力されます。文字変更と取り消しも出来ます。 |
![]() |
![]() |
3)空調機(AHU)の組み合わせ ・空調機基本図は希望の位置にフリー配置します。 ・グループファイル名:AHU ファイル名:F_空調機A |
![]() |
・グループファイル名:AHUの4点 |
下記の部品図形を使います。 |
![]() |
@記号変形データを呼び出して「冷却コイル」をダブルクリックしますとCAD画面に戻ります。 A下の図の様に空調機上部の線上にマウスを置くと冷却コイルが表示されます。 B配置したい位置まで右に引きマウスクリックしてドットを検出させて配置します。 ただし、マウスの位置がドットに近い位置でないと検出は出来ません。 |
![]() |
C上記の要領で温水コイルも配置します。 ・冷却コイルと温水コイルの間隔は30o取って配置します。 |
冷却コイル(C/C)と温水コイル(H/C)配置された図面です。 |
![]() |
D前頁の図にスプレー式加湿器が配置された図面です。 ・全体の配置バランスはこのように成ります。 下の図面のドット間隔は縦10o横10oに設定しています。 |
![]() |
・フィルターの差圧スイッチを配置した図面です。・冷却コイルや温水コイルと同様に配置します。 ただし、配置の決定位置はドットではなく、フィルター縦3本の中央線Tに差圧スイッチの原点 を合わせてマウスの右をクリックして交点を検出して決定します。 |
![]() |
・部品ファイル使って、熱源を温水コイル、電気ヒータ、蒸気コイルを設備に合わせて簡単に配置 出来ます。 |
4)空調機(PAC)の組み合わせ ・空調機基本図は希望の位置にフリー配置します。 ・グループファイル名:PAC ファイル名:F_空調機A |
![]() |
・グループファイル名:PACの2点 |
下記の部品図形を使います。 |
![]() |
@記号変形データを呼び出して「加熱コイル」をダブルクリックしますとCAD画面 A下の図の様に空調機右側の線上にマウスを置くと加熱コイルが表示されます。 B配置したい位置まで下げてマウス右クリックしてドットを検出させて配置します。 ただし、マウスの位置がドットに近い位置でないと検出は出来ません。 |
温水コイル(H/C)配置された図面です。 |
![]() |
・上記の要領でスプレー式加湿器も配置します。 ・温水コイルとスプレー式加湿器の間隔は芯で20o取って配置します。 |
温水コイル(H/C)とスプレー式加湿器配置された図面です |
![]() |
5)冷却塔の組み合わせ ・冷却塔基本図は希望の位置にフリー配置します。 ・グループファイル名:冷却塔 ファイル名:F_冷却塔(開放式) |
![]() |
・グループファイル名:冷却塔の2点 |
![]() |
@記号変形データを呼び出して「電気ヒータ」をダブルクリックしますとCAD画面に戻ります。 A下の図の様に冷却塔左の線上にマウスを置くと電気ヒータが表示されます。 B配置したい位置まで下げてマウス右クリックして仮の配置点を検出させて配置します。 ただし、マウスの位置がドットに近い位置でないと検出は出来ません。 |
![]() |
電気ヒータ用にも仮の配置点をセットしています |
C上記の要領で水質管理装置を配置します。 仮の配置点を利用します。 |
![]() |
・設備規模及びシステムによっては水質管理装置や電気ヒータの設置しない場合があります。 |
B.フリーサイズの組み合わせ 1)F_液面フロートとオイルサービスタンクの組み合わせ |
![]() |
@F_液面フロートを最初に自由な位置に配置します。フロート記号の文字入力モードに成ります。 リターンキーを押すと初期値の文字が入力されます。文字変更と取り消しも出来ます。 Aオイルサービスタンクを液面フロートの線上に置きフロートを芯に成るように上から下に引き 必要なサイズで マウスをクリックして確定します。 Bオイルサービスタンク記号の文字入力モードに成ります。 リターンキーを押すと初期値の文字が入力されます。文字変更と取り消しも出来ます。 |
![]() |
赤丸部分はCADコマンドでコーナー取りをします。 |
2)埋設オイルタンクの組み合わせ |
![]() |
@F_埋設タンク発信器を先に自由な位置でマウス右をクリックしてセットします。 A埋設オイルタンクをF_埋設タンク発信器下の横線中央左部分に置きます。 B下に向かって引きタンク必要なタンクサイズでマウスをクリックします。 C埋設オイルタンクの記号入力のモードと成ります。 リターンキーを押すと初期値の文字が入力されます。文字変更と取り消しも出来ます。 |
![]() |
![]() |
C.2本の指示線を指定して配置について 電動三方弁 @記号変形データを呼び出して「電動三方弁」をダブルクリックしますとCAD画面に戻ります。 A縦線の番号1をクリックして下から上に移動して左右のどちらかの番号2をクリックします。 B横線と縦線の交わったところに電動三方弁は配置されます。 C電動三方弁の記号入力モードに成ります。 リターンキーを押すと初期値の文字が入力されます。文字変更と取り消しも出来ます。 |
![]() |
2)床置きポンプ @横線の番号1をクリックしてから縦線の番号2をクリックします。 A縦線と横線の交わったところに床置きポンプは配置されます。 B床置きポンプの記号入力モードと成ります。 リターンキーを押すと初期値の文字が入力されます。文字変更と取り消しも出来ます。 |
![]() |
3)ダクト分岐 ・中央下の横線1番と縦線2番をマウスで順番にクリックすると右下の分岐と成ります。 ・このダクト分岐は4辺とも出来ます。 |
![]() |
D.制御機器一覧表作成 @記号変形データを呼び出して「機器ヘッター)」をダブルクリックしますとCAD画面に戻ります。 A制御機器ヘッターは希望の位置に最初のみフリー配置します。 |
![]() |
![]() |
B機器入力の配置は制御機器ヘッターの左下角にマウス右クリックして先端を検出して貼り付けます。 C文字入力の要求が来ますので順次入力していきます。 機器入力は必要な数だけ配置して入力していきます。 |
![]() |
・文字入力(f4)タイプも用意されています。 口径ヘッターは、サイズ 横200o 縦10o 口径入力は、サイズ 横200o 縦 8o |
E.制御弁口径表作成 @記号変形データを呼び出して「口径ヘッター)」をダブルクリックしますとCAD画面に戻ります。 A口径ヘッターは希望の位置に最初のみフリー配置します。 |
![]() |
B口径入力の配置は口径ヘッターの左下角にマウス右クリックして先端を検出して配置します。 C文字入力の要求が来ますので順次入力します。 口径入力は必要な数だけ配置して入力します。 |
![]() |
・文字入力(f4)タイプも用意されています。 口径ヘッターは、サイズ 横200o 縦10o 口径入力は、サイズ 横200o 縦 8o |
![]() 線記号変形データを編集するには、@EditA制御コードが必要に成ります。 @Edit Editの代わりに、BeOPTの機能であるJW_CADの建具平面・建具断面・建具立面・線記号変形 ファイルを検索し,図形を一覧表示できるエクスプローラ風ブラウザで,図形を見ながらファイル 編集や一覧でファイル操作ができます。 今回データを作るに大変役だった線記号変形データの作成と編集ソフトの会社を紹介します。 有限会社プライムソフトhttp://www.prime-soft.co.jp/ |
冷却塔(開放式)系統図をソフト「BeOPT」を使用して打ち込みデータと画面です。 |
![]() |
備考:次のページに出てきますがグループファイル数は1〜16の設定ができます。 上記の画面を出す方法を教えします。 1.線記号変形データファイル(*)をコピーします。 2.コピーした側のファイル名を変更します。仮に線記号変形編集と付けます。 3.グループファイル数を必ず1と設定します。(2〜16の数では小さい画面) これでOKです後は頭でイメージして画面見ながら数字を入力して行きます。 |
![]() |
![]() |
・線記号変形データの制作方法を紹介しているホームページを紹介します。 蜻蛉の部屋(CADと情報のHP)の「蜻蛉の部屋作り方と情報のHP」ではStepごとに実際のデータを使い 制御コードの働きをわかりやすく解説をしています。 蜻蛉の部屋(CADと情報のHP) URL:http://www1.odn.ne.jp/~tonbo/ |
![]() ◎線記号変形データを使って作図した冷却塔廻り制御の系統図です。 |
![]() |
![]() E-Mail:ikejiri@mbg.nifty.com URL:http://homepage2.nifty.com/our_plaza/ |
![]() |